オーディオシステム -002-

 自分のオーディオ環境についてのメモ。前回の記事では理想をまとめたが、この記事では見えてきた現実、また現時点での環境について記す。

A. 見えてきた現実


1. メインマシンのOSが非Windows
 今まではWindowsマシンでの楽曲管理を前提に、管理ソフトはWinampかfoobar2000と考えていた。しかし、私にはWindowsをメインにすることはできず、現在はFedoraを使用している。管理ソフトとしてはではRhythmboxとAmarokを使用しており、まだメインが固まらない。また、これらはAppleのApp Storeにあるアプリでリモコンとして使えるものが少なそうである。

2. ALACsは無理
 ALACsを使おうと思い立った当初は大丈夫だったのだが、今現在、楽曲ファイルの容量が増えたためにそのすべてを64GBのiPod touchに転送することはできない。そこで、(利便性を優先して)劣化を許容し、mp3(320kbps)への圧縮を行うことにした。

3. Scriptの移行
 wavやapeをFLACs化してオーガナイズするスクリプトについて。そもそもCygwinなんて環境を使っている事自体どうかしていた。今は反省してFedoraのbash上で実行している。Cygwin版からの移植では、Fedoraで動くcueproc相当のプログラムを見繕うのに苦労した。結局shnsplitというスクリプトを使うことにしたが、これはCUEシートのタグをFLACに引き継いでくれないので、自分で補填するスクリプトを書くことになった。

4. iTunesなしでは生きられない体
 ポータブルプレイヤーがiOSで動いている限り、そのプレイヤーにとって最適な転送ソフトがiTunesであることは仕方のないことだ。しかし、最近ではiOSが無線通信で同期を取れるようになったので、これを利用しても良いという気分になってきた。

 

B. 現状


1. 0次ソースは圧縮して保存
 ジャケット以外にも、スキャンしたブックレットや歌詞カードの画像ファイルがあるものがある。また、複数種のCUEファイルを持っているファイルもある。また、過去に中途半端な管理や実験を繰り返してきたせいで、音楽ファイルの形式は様々だ。これらの0次ソースは、すべてrar圧縮して適当に保存する。

2. 1次ソースはFLACsで管理
 FLACは可逆圧縮形式にして、タグとしてあらゆるものを格納できる万能汎用フォーマットだ。しかし、その汎用性の高さ故に、管理する側にもそれなりの努力が必要になる。そこで、以下のルールを課す。

  1. 1Discにつき1ディレクトリを使い、ディレクトリ分けする。
  2. ジャケットは1枚。表面に当たるものしか格納しない。

これは、ジャケットを抽出する際の処理を単純にするためである。また、ディレクトリで分類するのは、ファイル名を自由にするためである。最悪、ファイル名は「01_Track1.flac」などになってもこれなら問題が起きない。

 また、このデータはNASにおく。ディレクトリ構成は、
/[xxxx]/[xxxx-yyyyy]/##_zzz.flac
(xxxx: レーベル名, xxxx-yyyyy: 型番, ##: トラックナンバー, zzz: タイトル)
とする。こだわりに基づいたものではなく、そこそこの数の単位でディレクトリが分かれるという利点を狙ったものである。型番での分類なので平たくしても問題は無い。今までは理想だったが、今はちゃんとNAS(QNAP TS-112 Turbo NAS)を使用している。

3. 管理はAmarokで行う
 特にこだわりはない。タグの取得、編集、設定などができることが最低条件である。

4. ネットワークオーディオ環境
 FLACに対応している外部プレイヤーを使用する。パイオニアのN50かN30がいいかなと思っている。まだ購入できていない。

5. ポータブルオーディオプレイヤー
 iPhoneを使用する。Apple製品のいいところは、関連商品が多いところ。HP-P1を使用しているので、iPhone自体で再生する時の音質は気にならない。

 残念ながらFLACに対応していないこと、容量が少ないことから、ファイルはmp3で持ち歩く。FLACと同じディレクトリ構成でmp3ディレクトリを作り、mp3したミラーリングのようなことをする。現段階での問題点は、アルバムアーティストをID3タグに設定できるスクリプトが見つからないことだ。

6. リモコン+ワイヤレスヘッドフォン
 PC起動中の音楽プレイヤーのリモコンとして、iPod Touch, iPhone or iPad を使用する。ワイヤレスヘッドフォンを組み合わせると、まるでポータブルプレイヤーからワイヤレスヘッドフォンで聴いている感覚。しかし、現状実現はできていない。

オーディオシステム -001-

 昔から、オーディオ環境にはある程度のこだわりがあった。カセットテープにミニプラグで録音していたころから程度の音楽好きだが、そこそこいいなと思える計画ができたのでまとめておく。

CD1枚の楽曲データを1ファイルにする時は単数形、曲ごとに保持するときは複数形で示す。

今までは、waves+jpgs+cue+… や ape+cue+jpg+… という形で保持してきた音楽ファイル。最終的にはFLACで管理することにした。計画は次のようなものだ。

1. 0次ソースは圧縮して保存
ジャケット以外にも、スキャンしたブックレットや歌詞カードの画像ファイルがあるものがある。また、複数種のCUEファイルを持っているファイルもある。また、過去に中途半端な管理や実験を繰り返してきたせいで、音楽ファイルの形式は様々だ。
これらの0次ソースは、すべてrar圧縮して適当に保存する。

2. 1次ソースはFLACsで管理
FLACは可逆圧縮形式にして、タグとしてあらゆるものを格納できる万能汎用フォーマットだ。しかし、その汎用性の高さ故に、管理する側にもそれなりの努力が必要になる。そこで、以下のルールを課す。

  1. 1Discにつき1ディレクトリを使い、ディレクトリ分けする。
  2. ジャケットは1枚。表面に当たるものしか格納しない。

これは、ジャケットを抽出する際の処理を単純にするためである。また、ディレクトリで分類するのは、ファイル名を自由にするためである。最悪、ファイル名は「01_Track1.flac」などになってもこれなら問題が起きない。

また、このデータはNASにおく。ディレクトリ構成は、
/[xxxx]/[xxxx-yyyyy]/##_zzz.flac
(xxxx: レーベル名, xxxx-yyyyy: 型番, ##: トラックナンバー, zzz: タイトル)
とする。こだわりに基づいたものではなく、そこそこの数の単位でディレクトリが分かれるという利点を狙ったものである。型番での分類なので平たくしても問題は無い。

FLACs化に際してはスクリプトを利用して、適宜自動化を行う。

3. 管理はfoobar2000で行う。
管理ソフトの候補は、Winampとfoobar2000の2つだった。ちなみに、これはWindowsでの管理を前提としている。
foobar2000はWinampに比べて以下の点において優れている。

  1. iPod Touch 第4世代 への転送プラグインがある。
  2. 拡張性が高そうに見え、デフォルトの状態で最低限の機能しかない→軽い。
  3. ASIOに対応させることができる。

4. ネットワークオーディオ環境
FLACに対応している外部プレイヤーを使用する。

5. ポータブルオーディオプレイヤー
iPod Touch or iPhone を使用する。正直、音質はまあ、ほら、あれじゃん? ということで、Apple系はストレージとしてもリモコンとしても使えてとっても便利。Appleさんはいい仕事してますね。ええ。

Apple系はFLACに対応していないので、このためだけにALACs形式でもファイルを保持しておく。FLACと同じディレクトリ構成を別の場所に作り、ALACs化ミラーリングを行う。FLACs->ALACsの変換は自動で行う。

今のところ、ジャケットの移行はiTunesを介したjsでのみ成功している。

6. リモコン+ワイヤレスヘッドフォン
外部プレイヤー及び、PC起動中のfoobar2000のリモコンとして、iPod Touch, iPhone or iPad を使用する。
ワイヤレスヘッドフォンを組み合わせると、まるでポータブルプレイヤーからワイヤレスヘッドフォンで聴いている感覚。

7. 現状
現在実現していないのは、3, 4 の項目だ。

3に関して
foobar2000はデフォルトの状態だと殆ど使えない。高い拡張性を活かしてガンガンカスタマイズするといくらでも成長するという感覚だ。しかし、そのカスタマイズにはそれなりの時間がかかるので、現在はそのままでもそこそこ使えるWinampを利用している。したがって、それに付随して使えなくなる仕組みも現在は使えていない。
例えば、ポータブルプレイヤーへのALACsファイルの転送はiTunesを使って同期で行っている。ファイルの容量も少なく、プレイヤーにすっぽり収まるためだ。

4に関して
お金、ないんだ。